愛しすぎた女 - トーリ・キャリントン/中野恵 - 小説・無料試し読みなら、電子書籍・コミックストア ブックライブ
★深淵をさまよう男と女。二人がたどりつく先にあるのは……。★観光客でにぎわう、ハロウィーン間近のニューオリンズ。モリーがこの街を訪れたのは、休暇を楽しむためではなかった。妹のクレアが“フレンチ・クォーターの殺人鬼”の犠牲になったのだ。最近は疎遠だったとはいえ、モリーは妹の死の瞬間を感じ取った。クレアは私に訴えかけている――早く犯人を捕まえて、と。事件の担当刑事アランに捜査協力を申し出たモリーだったが、歓迎されるどころか冷たくあしらわれてショックを受ける。セクシーに乱れた髪、無精髭、そして無愛想な態度。怒りだけではない奇妙な胸の高まりを覚えて、モリーは動揺した。気をつけなければ。彼はある意味、犯人よりも危険すぎる……。
ニューオリンズ舞台のフレンチウォーターって聞くとリンダ・ハワードの作品を思い出しました。大好きな作品なのですが、この作品も少し似た雰囲気の作品でした。ヒーロー、ヒロイン共に魅力的なのですが、それでもリンダの作品にはストーリー含めて全てにおいて敵わないかなぁ。今一歩、足りないのが残念です