ゆえに、警官は見護る - 日明恩 - 小説・無料試し読みなら、電子書籍・コミックストア ブックライブ
深夜の芝浦のマンション前で焼死体が発見された。重ねられた自動車タイヤの中に立たせた人体を燃やすという残忍な手口は世間の耳目を集める。だが検視の結果、燃焼時には既に死亡していたこと、遺体は長時間冷凍されたものだったことが判明する。一方、新宿署留置管理課の武本は、歌舞伎町での喧嘩で逮捕、勾留された柏木という男の静かな佇まいが気になっていた。そんな中、西新宿のビル前で同様の手口の殺人放火事件が発生。武本は、新宿署の捜査本部に応援にきた警視庁刑事総務課の潮崎警視と再会する。〈武本&潮崎〉シリーズ第4弾!
次回作を早く読みたいです。 前半、留置所についての説明が、長過ぎな感はありましたが、後半からエンディングにかけては、グイグイと惹きつけられ、今作も読み応えがあり非常に良かったです。